マンゴー苗木を台湾からも仕入れています。
台湾のマンゴーの紹介
台湾の苗木生産者の農園です。
接木前のマンゴー苗木です。
苗木はポットに作っている生産者を選んでいます。
理由としては、地植えしている苗木は幹が太くて魅力的ですが
検疫にかけるとき根を洗浄しますので、掘り起こしのときスコップなどで
根を傷つけたり切れてしまうのが多数あります。
そのため活着率が下がります。
ポット植えの苗木は、地植えより幹も細く、
根がポット内でしか伸びることができないのでストレスがかかっています。
しかし、根を傷つけることなく洗浄できますので活着率が高くなります。
輸入後、大鉢へ鉢上げしたり地植えすると、これまでのストレスを発散するかのように
一気に成長が早まります。
接ぎ木用のマンゴー台木です。
年間約20万本の苗木を生産しているそうです。
こんな風に苗木の育苗をしている生産者もいました
藁を巻きつけて地植えしていました。
地植えだと苗木が大きくなりやすく、藁は引き抜くときに根を傷つきにくくするためだそうです。
苗木は藁ごと引き抜き、そのまま販売していました。
鉢植えのマンゴー台木です。
苗木販売店で売られていたマンゴー2年接木苗
平成20年2月の写真です。
苗木生産者が紹介してくれました。マンゴーの新品種だそうです。
毎年、新品種が数多くでてきます。研究熱心ですね。
右上写真から下へ
「大文」、「密文」、「新凱特」、「台湾総統が農園を訪問したそうです」
「慢愛文」、「金文」、「「玉文一慢」、「金興」
「紅金剛」、「文心」、「世界一」、「蘋果文」
「紅欄」、「玉文30號」、「玉皇」、「紅象牙」
「慢愛文」の「慢」は「遅い」を意味していて「愛文」はアーウィンのことです。
つまり遅咲きのアーウィン種です。
写真にはアーウィンに似た品種もいくつかありますが、愛文の「文」が
ついているのはアーウィン種の掛け合わせでは?(未確認ですが)
アーウィン(愛文)種に似ているように感じませんか?
写真にはありませんが「四季成りマンゴー」などはとてもおもしろい品種だと思います。
文字通り四季(年中)収穫できる?そうです。
数年前の11月に台湾へいったとき苗木に収穫できる実がついていました。
また、2008年2月に台湾へ行ったときには、苗木生産者の農園から収穫した
四季成りマンゴーを食べさせていただきました。
以前、私がリゾートホテルに冷凍マンゴーの営業をしたとき
強く求められたのが冷凍ではなく沖縄産の生のフルーツでした。
冬場に沖縄では入手できるフルーツが少ないとのことでした。
その中でもやはりマンゴーを希望するのが多かったのを覚えています。
宮崎県でも12月のお歳暮やクリスマス商戦に
温泉熱などを利用して宮崎産マンゴーを出せないか研究しているようですが
そういった面からも、この「四季成りマンゴー」は面白いと考えています。
スーパーなどにある輸入マンゴーは日持ちの関係上
どうしても十分に完熟する前の早収穫になり美味しさが半減してしまいます。
しかし、国内であれば完熟後の収穫が可能なので人気が出てくると思います。
外国産マンゴーも現地で完熟で収穫したマンゴーはとても美味しいと言われているからです。
青果市場でマンゴーをカゴ単位で販売していました。
品種がたくさんありました。
紅キーツマンゴー
マンゴーがメインで販売されていました
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マンゴーの育て方、「月別栽培管理」や「病害虫対策」、「マンゴー栽培Q&A」、「マンゴー用語解説」も閲覧できるので安心してマンゴー栽培に取り組めます。
他のフルーツと比較しても、生産量が少ないマンゴーは市場性のある有望な果樹です。
現在販売しているマンゴー苗木の写真集です。
露地栽培が中心の台湾産マンゴー苗木は接ぎ位置がやや高めに接がれていますが、
台湾産マンゴー苗木よりも接ぎ位置が低くて太い沖縄・宮古島で接木した苗木を取り揃えました。
同額程度の苗木であれば、ビニールハウス栽培に適応して接木された国産(宮古島接木苗・沖縄接木苗)をオススメします。
※現在、台湾接木の苗木は取り扱っていません。
マンゴーの月別栽培管理を紹介しています。
※地域の気象条件などによって栽培管理も多少違ってきます。
マンゴーの病害虫対策もこれで大丈夫!!
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「宮古島産マンゴーについて」、「本当に美味しいマンゴーとは?」、
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